2009年05月19日

アメリカンウォッチ イリノイ

イリノイ

イリノイ(アメリカ)
キャリバー6/0(6サイズ)
手巻き
1930年代
横27.4mm(リューズ含まず)
縦27.4mm(足を含まず)
ホワイトゴールド張

イリノイは1870年ごろ設立された会社で、1930年ごろハミルトンに吸収されたように伝えられています。

アメリカンウォッチのナンバーワンはハミルトンですが、イリノイのムーブメントはそのハミルトンをもはるかにしのぐ優秀なムーブメントです。

ヒゲ持の位置と角度を調整可能な2スクリューによる押さえやブレゲヒゲの採用など他の高級アメリカ時計では採用していないスイス製の超高級時計(三大時計のパテック、バセロン、オーデマ)さらにインターに匹敵する装置を採用しています。

3番、4番、ガンギ車の穴もシャトン留めというネジで固定されている古い形式です。

9時位置にスモールセコンドがあるのは、懐中時計のなごりですね。ケースはホワイトゴールド張りでベゼルにはアールデコよりも古いアールヌーヴォーの模様が細工してあり、当時の最高級モデルではないかと思われます。

文字盤はいい色に焼けていて雰囲気も最高です。なにより、70年以上も経っているのにオリジナルな文字盤は希少だと思います。

イリノイ

付けているブレスは同年代のアメリカ製の物、二重になっていて毛がはさまらないようになっています。

イリノイ

もともとこのブレスは調整がなく伸ばしながら使っていくというものですが、全く伸びておらず私の細い腕でも少しきついくらいです。ケースデザイン、文字盤、ブレスとアメカジファッションにピッタリきます。

時計には「@名実ともに備わった時計A名実ともに備わらない時計B名前が実力より先行している時計C名前より実力が先行している時計。」機械式時計の名品、著者栗崎賢一

イリノイもハミルトンもCにあたり、当時、時計以外は世界ナンバーワンの大国アメリカがスイスを追い越せという勢いのなかで作られた超貴重な一本です。

今ならまだ一ケタで買うことが出来、もう一本在庫がありますよ。

イリノイ

太安堂本店オリジナルの文字盤でムーブメントの程度も完璧です。こんないいものは中々ないと思うので超おすすめです(OK)ドコモポイント
posted by Amekaji-fan STAFF | Comment(0) | 腕時計
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