2016年06月11日

インターナショナルウォッチカンパニー キャリバーC61       AMEKAJI x WATCH 9

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インター 手巻きセンターセコンド キャリバーC61

腕時計は初め秒針が9時の位置又は6時の位置で作られていた。(スモールセコンドと言う)
これは懐中時計の名残で、懐中時計はリューズ(竜頭)が12時位置であり秒針は6時の位置が多い。そのまま腕時計にするとリューズは3時、秒針は9時の位置になる。
その後、中三針(センターセコンド)が開発された。長針、短針、秒針が文字板の中央に取り付けられた構造。
それによってわずか直径30mm足らずの文字盤が幅広く使えるようになりカレンダーなど付加機能をつけるのに幅が広がった。

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イリノイ 1930年代 ホワイトゴールド 1930年代 インター手巻き キャリバーC83

他社のメーカーは当初いかにもスモールセコンドを改造してセンターセコンドにしているのに対しキャリバーC61は最初からセンターセコンドとして三番車に出車を使用する事なく理想的に配置されている。
手巻き中三針腕時計ではナンバーワンである。しかも70年以上経った今でもこのC61を超える腕時計はない。製造個数も非常に少なくこだわりの逸品である。

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1939年製造 キャリバーC61

インターはパテックに匹敵するC83やセンターセコンドではナンバーワンのC61とC61を改良したC60、他社に類のないカレンダー早送り機構を開発したC8541と腕時計のトップと肩を並べていたが現在ではこれ以上落ちようがないところまで落ちている。
今はインターも買収されていて元々いい時計を作るという趣旨からは逸脱している。

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1942年にプレゼントされたものである。

ほとんどが1950年代で頂点を迎えた腕時計のムーブメントだが、その当時の腕時計は普通に使っていれば壊れることなく本当のオーバーホール(分解掃除)をしていれば100年でも大丈夫。古い時計をオークションなどで安く購入して調子が悪いって相談が良くありますが、ほとんどがムーブメントをいじれない時計屋さんが壊している(笑)。普通の人が裏蓋を開けて機械を触るという事はまずしないと思う。

いろんな時計の悪口を書いていますが本当のことなので一度も何か言われたことはない。
腕時計に興味ある人は絶対に雑誌など読まずに誠意あるアンティーク腕時計屋さんに相談したほうが賢明だ。私が信頼しているのは横須賀の太安堂本店である。
                   
   構成・文:YASUO
posted by Amekaji-fan STAFF | AMEKAJI x WATCH